ストレングスファインダーの基礎知識

ストレングスファインダー®とMBTIの違いとは?それぞれの特徴や活用方法を解説

こんにちわ、ワークショップデザイナーのKoppy♪こと小比類巻 大和(こひるいまき やまと)です。 今回は認定ワークショップデザイナーでギャラップ認定ストレングスコーチの私が「ストレングスファインダーとMBTIの違い」について解説していきますね。

近年、人材育成や組織開発の分野で注目されている「ストレングスファインダー®」と「MBTI」。 どちらも個人の特性や才能を理解するためのツールとして知られていますが、それぞれ特徴や活用方法が異なります。

今回は、ストレングスファインダー®とMBTIの違いについて、以下の項目に沿って解説していきます。この記事を読むことで、ストレングスファインダー®とMBTIの違いを理解し、それぞれのツールを効果的に活用するためのヒントを得ることができます。

ストレングスファインダー®とMBTIの概要

ストレングスファインダー®とは?

ストレングスファインダー®(クリフトンストレングス)は、アメリカのギャラップ社が開発したオンライン診断ツールです。 人間の「才能」に焦点を当て、34個の資質の中からすべての資質順位、若しくは上位5つの資質を特定します。 ストレングスファインダーの結果は、個人の強みを活かすための具体的なアドバイスや、チームワークを向上させるためのヒントを提供します。

MBTIとは?

MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、ユングの心理学的タイプ論に強く影響を受けながら、K. C. ブリッグスとI. B. マイヤーズによって考案された性格検査ツールです。人間の性格を16タイプに分類し、それぞれの特徴や行動傾向を示すとされています。MBTIの結果は、自己理解を深めるだけでなく、他者とのコミュニケーションを円滑にするためのヒントを得る手掛かりにもなります。

ただし、MBTIは学術的にその信頼性や妥当性について議論があり、性格を決定づける絶対的な診断ではありません。一つの視点やツールとして参考にしつつ、他の観点や方法とあわせて活用することが望ましいとされています。

ストレングスファインダー®の特徴

ストレングスファインダー®の最大の特徴は、個人の「才能」に焦点を当てている点にあります。ここでいう才能とは、人が自然に繰り返し行う思考・感情・行動パターンのことであり、強みの源泉となるものです。ストレングスファインダー®では、この才能を知識やスキルと掛け合わせることで「強み」として発揮できる、と考えられています。

ストレングスコーチング®では、34の資質(テーマ)のすべての順位、もしくは上位5つの資質を特定し、それらをどのように活かすかを提案します。得られた資質をもとに、自己理解を深めたり、目標達成や自己成長へつなげたりするための具体的な方法を確認できます。

また、上位10の資質を「上位資質」、下位10の資質を「下位資質」と呼ぶこともあります。一般的には、主に上位5もしくは上位10の資質を中心に、自分の強みを最大限に活かす方法についてアドバイスが行われます。

ストレングスファインダー®は広く使われている名称ですが、Gallup社が提唱する正式名称は「CliftonStrengths®」であり、現在はこちらの名称も一般的に使用されています。

MBTIの特徴

MBTIの最大の特徴は、人間の性格を16つのタイプに分類する点にあります。 MBTIでは、4つの二分軸(外向型-内向型、感覚型-直観型、思考型-感情型、判断型-認知型)の組み合わせによって、16つの性格タイプを特定します。

MBTIの結果は、自己理解を深めるだけでなく、他者とのコミュニケーションを円滑にするためのヒントを提供します。 例えば、異なる性格タイプの人との間で起こりやすい誤解や摩擦を理解し、お互いを尊重しながら協力し合うための方法を学ぶことができます。

ストレングスファインダーとMBTIの違い

ストレングスファインダーとMBTIは、どちらも個人の特性を理解するためのツールですが、いくつかの点で違いがあります。

ストレングスファインダー、MBTI比較

ストレングスファインダー®とMBTIの活用方法

ストレングスファインダー®とMBTIは、それぞれ異なる目的で活用することができます。

ストレングスファインダー®の活用方法

  • 個人のキャリア開発
    自分の強みを明確にし、それを活かせる仕事や役割を見つけることで、キャリアの満足度や成果を高めます。
  • チームビルディング
    チームメンバーの強みを互いに理解し、それぞれの得意分野を補完し合うことで、協力体制を強化し、チーム全体のパフォーマンスを向上させます。
  • リーダーシップ開発
    リーダーとしての自分の強みを把握し、それを最大限に活かしてチームを導くことで、目標達成へのモチベーションや成果を高めます。

MBTIの活用方法

  • 自己理解
    自分の性格タイプに関する特徴や行動傾向を知ることで、自己洞察を深め、成長につなげることができます。
  • 人間関係の改善
    他者の性格タイプを理解し、アプローチやコミュニケーション方法を工夫することで、より円滑なやり取りが期待できます。
  • キャリア選択
    自分の性格タイプの特性や価値観に合った仕事や職場環境を選ぶ指針として、MBTIを活用する例も多くあります。

どちらのツールも「自分や他者を理解し、その理解を日常や仕事に活かす」という点で共通しており、個人・組織が成長を目指す際の有力な選択肢となっています。

ストレングスファインダー®を用いたチームコーチングの優位性

ストレングスファインダー®は、個人の強みを活かすだけでなく、チーム全体の強みを引き出し、生産性を向上させるためのチームコーチングにも活用できます。

ストレングスファインダー®を用いたチームコーチングでは、まずチームメンバー一人ひとりの強みを明確にし、それをチーム全体で共有します。 これにより、チームメンバーは互いの強みを理解し、尊重し、協力し合うことができます。

また、チームの強みを活かすための具体的な戦略や目標を設定し、チーム全体で取り組むことで、より効果的なチームビルディングを実現することができます。

ストレングスファインダー®を用いたチームコーチングは、以下のような点で優れています。

  • 客観的なデータに基づいている: ストレングスファインダーの結果は、個人の主観的な意見ではなく、客観的なデータに基づいています。
  • 具体的な行動指針を示してくれる: ストレングスファインダーの結果は、個人の強みを活かすための具体的な行動指針を示してくれます。
  • チーム全体の強みを引き出すことができる: ストレングスファインダーは、個人の強みだけでなく、チーム全体の強みを引き出すことができます。
  • ストレングスファインダー®は、MBTIとは異なるアプローチで、個人の才能や強みに焦点を当て、具体的な行動指針を提供します。

まとめ

ストレングスファインダー®とMBTIは、どちらも個人の特性を理解するための有用なツールです。 それぞれの特徴や違いを理解し、目的に合わせて使い分けることで、自己成長やチームワーク向上に役立てることができます。 ぜひ、貴社の社内研修にもストレングスコーチングを取り入れてみられてはいかがでしょうか?

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